2012年01月11日

来来!2012年!

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新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

いい一年でありますように!

2012年1月

来来/LaiRai
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2011年01月04日

2011年、あけましておめでとうございます!

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新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年の来来は、
年末リリース予定の「奈良美智カタログレゾネ」の制作が、
いよいよラストスパートとなるほか、
企画・編集業務で、これまで以上にみなさまのお役に立てるよう、
一層尽力してまいります。
今後も変わらぬご指導、ご支援をいただければ幸いです。

みなさまにとって、素晴らしい一年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。

2011年1月

来来/LaiRai
鈴木真子/Shinko Suzuki
宮村周子/Noriko Miyamura

P.S.
ちなみにイラストは、byおいたまちゃん。HPもデザインしていただいています。
HPのトップは、いまお正月仕様です。見てね−。
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2010年06月03日

平川武治トークイベント「共棲資本主義時代のクリエーションとは?」まとめ報告

さる3月27日に開催された平川武治トークイベントでは、
大勢の方にお越し頂き、ありがとうございました。
少し時間が経ってしまいましたが、簡単なまとめ報告をします。
(といっても結構長いです!)

***

平川武治トークイベント
「真剣ファッションしゃべり場 共棲資本主義時代のクリエーションとは?」
2010年3月27日@日本橋Co-Net


2月末に新宿で行われたアートフェア「アート天国 虎の巻 2010」でのアートとファッションの刺激的なクロストーク、そしてインディペンデントなクリエイターが集う東日本橋(Central East Tokyo)でのイベント「CET TRIP 2010」開催をきっかけに、モード批評家の平川武治さんを囲む、トークイベントが実現しました。

平川さんが発信する「共棲資本主義」というキーワードと、CETエリアの街と一体化するインディペンドかつプロフェッショナルなコミュニティの動きがリンクするのでは? またそこに生じる問題を解決する糸口のひとつに「ファッション」がなりうるのでは? そんな発想から、今回の企画が出発しました。

当日は、25年間パリと東京を行き来しながらモードを通して時代を読む平川さんの経験に基づく見解をはじめ、CETエリアや来場された方々の話を交えることで、それぞれに共棲資本主義について捉え、そこにあるべきクリエーションを考える、有意義な会となりました。

以下、平川さんの話から、印象に残る言葉をランダムにピックアップします。
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2010年05月18日

大好きなピピロッティ・リスト、集めてみた♪

閑話休題。

永遠のマイアイドルのひとりです。
スイス出身の映像アーティスト、Pipilotti Rist ピピロッティ・リスト。


最初に、ヴェネチア・ビエンナーレ(1997)でみたのが、これでした。Ever is Over All。これで、新人賞を獲得。実質、国際的に鮮烈なデビューになった。


Sip My Ocean
自作の音楽も、全部好き。
よくBGMにきいとります。
幼年期の懐かしさと、ポエティックな心地よさ、
映像のドローイングとも言うべき、荒く自在な表現力。
90年代の映像アーティストの特徴のひとつは、
まだアナログ感をわざと感じさせるリミックス感と、
なんといっても、マルチスクリーンのインスタレーション表現だった。
ダグ・エイケンと並んで、ピピロッティの新鮮さったら、なかった。


Be Nice To Me
けっして、従来のステレオタイプなフェミニストとは違い、
女性の生のエネルギーを、奔放に放出させてる。
それが、カタルシスを感じさせる。


Aujourd'Hui


Transposicion Pipilotti Rist- Diseño 1


I'm a victim

ほかにも、リンク貼れないのもあるけど、映像作品いっぱい。

日本では、その昔、京都国立近代美術館の映像展で出たのが最初で、
その後、資生堂ギャラリ−、原美術館で個展を行いました。

いまがこの人が生きている世の中で、同じ時代の空気を自分も吸えていることに、
心から感謝したくなるアーティストはたくさんいます。
ピピロッティ・リストもその一人です。
http://www.pipilottirist.net/
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2010年05月12日

八木良太さんの氷のレコードを聴いてみた♪

高円寺の飲み屋街から、一流ギャラリーが集う清澄白河へと華麗なる移転を遂げた無人島プロダクション
5/28まで八木良太さんの個展が開催中です。

じつは、2006年に無人島プロダクション@高円寺で開催された、八木さんの初個展で見た、氷のレコード「VINYL」がスーパーかっこよくて、一枚手に入れたはいいけれど、プレイヤーがないという理由で、ずっとずーっと死蔵していました。
それが、先日、知り合いの方のバイトされている、南砂町のリサイクルショップ地球堂で、ようやくレコードプレイヤーを入手。
念願の、氷のレコード・プレイング@来来とあいなりました。

以下、七転八倒?の氷のレコード鑑賞会の報告です。

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じゃんじゃかじゃーん!
桐箱に入っているんですねえ。
立派だあ。

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中から出しますと、、
こんな感じ。
シリコンでできた製氷皿が作品本体です。
で、ツイッターで、無人島プロダクションの藤城さんが、「精製水使ったほうがいいよ」って教えてくださったので、さっそく薬屋さん行って、いそいそと、そろえましたですよ。

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前日から、冷凍庫で凍らせて、準備万端!
こおっとる、こおっとる。

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いざ、鑑賞です。


★演奏実験パート1
〜アヴァンギャルド編


これが正真正銘の、記念すべき、第一回の鑑賞。

で、
結果は、、
ご覧いただいたとおりなわけですが、
なんというか、、、
「列車の走行音」
もしくは、
「かき氷つくり中」、
みたいな???!!!!

音色が聴こえたときは、超感動でしたが、
のだめもびっくりのアヴァンギャルドな実験演奏となりましたww

ぎゃぼーーーーん!!!

アナログプレイヤーさえ用意すれば、ステキな氷のクラシックが聴ける!という安易な期待は、無惨にもうちくだかれまして、
もっかいリベンジ!せねば、
ですよ!!

ただ、すぐにはききかえせないのが、氷のレコードたるゆえん。
しこしこと、またお水を入れて、一晩凍らせ、後日ふたたびトライしたわけなのでした。


で、再演、の巻。

★氷のレコード演奏アゲイン♪



キターーーーーーーーーーーーー!!!

こんどは、曲がきこえてきます!!

センテンスごととぎれているというか、
なかなか、リニアに一曲きかせてはくれませんが、
それでも、氷が溶け出す前にだけ存在する、瞬間の音楽が、なんだかとても神秘的。
針のガリガリ音とともに、どんどん音がかきけされてくのが、はかなくて。。

一期一会の音楽とでもいいましょうか、氷の出来や、室温、偶然などによって、一回たりとも、同じ演奏がないわけですよね。
針をあっちこっちするのが、まるで、DJプレイみたいで。

音楽を手に入れたにもかかわらず、それを自分でどうにか「演奏」しないと立ち現れない、不可視の音楽。でもそれが、物体化しているということが、めちゃめちゃ不思議です。

このねじれたアナログ感は、すごい。

じつは、二度目は水道水使っちゃったり、氷がゆがんじゃってたり、コブができてたりしたので、
「つぎは、完璧な氷のレコードをつくるぜ!」と、がぜん闘志がもえてしまいましたよw

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氷が、すごい綺麗でしょ?

ターンテーブルの魔術師、クリスチャン・マークレイの直系にして、もの派の愚直で静謐な物質との戯れを思い出させたり、あるいは、ほんの身近な素材で、日常の感覚をずらしてみせるフルクサスの精神もまじってたり。
でも、そんなアートの文脈とは関係なく、素直に楽しめる作品だと思いました。
だって、何度でもかけたいし、聴いてる瞬間は、頭の疲れがとれちゃってるし。
なにより、お料理みたいで、本当に楽しいの!

どうやったら、一曲演奏しきれるのだろう。
こんなカステラみたいな分厚いんでなくて、極薄のレコードができたら、さぞ美しいだろな。。

いい演奏ができたら、また報告しますね!
(鑑賞者ではなく、最後はすっかり演奏者の気分w)

八木さん、素敵な時間をありがとー!

ps 後日、八木さんから、過重を減らすために、針の重心部分に、十円玉とか重しを載せるといいと、アドバイスをいただきました。次はそれだあ!
posted by lairai at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2009年11月30日

きいろがはみでとる〜♪

だいぶごぶさたしてました。

ちょうどひと月前の、神のぞみ展@ULTRA002@スパイラルには
ほんとうにたくさんのお客さまにおいでいただき、感謝感激雨霰、
あらためてお礼申し上げます。深々謝謝 m(_ _)m〜

その後は、作品の補修や額装のため、
ご近所の額縁店、田島さんのところに、チャリで往復する日々。
田島さんのお店は、駅近の小路にこじんまりと構える下町工房ですが、
100年来続く老舗なんだそうです。じつに4代目。
以前、浅草橋随一の美味しい料理屋さん、ふじ芳で偶然お目にかかり、
これもご縁とばかりに、お願いすることにしました。
以来、終始、お世話になりっぱなし。
ほんとうにありがとうございます。再びm(_ _)m〜

お話を伺うと、田島さんは、鳥越祭の現・元締めさんなんだとか。
なんか、かっこいいなー。
自分は郊外育ちなので、旦那衆の語る下町話がもう、おもしろくてしかたないのです。
もっと、じっくり地元にとけこみたいのココロ。

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写真は、浅草橋をつっきってく道中にある、銀杏岡八幡神社入口にて。
さすが銀杏と名乗るだけあるでしょ?!
銀杏BOYZ好きとしましては、大のお気に入りスポットです。

神社はこうしてだいぶ色づいていますが、
駅前通りの銀杏並木は、まだ五分五分の紅葉です。
青山あたりはもうまっ黄色なので、ちょっと不思議。。
隅田川のおかげで、浅草橋はすこしだけあったかいのかな?


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2009年08月26日

名古屋で来来発見!

「来来」をググったりすると、ラーメン屋さんや、中国語メールとか、来来キョンシーズとか、ほんとうにいろいろなジャンルのお店や商品や作品が顔を揃えます。そのなかで、マッサージ屋さんがあるんだー、と頭の片隅にひっかかっていた、まさにそのお店に、名古屋で遭遇しました!

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伏見のとあるビルの一階にありました。中国古式マッサージの店。なんかうれしい出会いだなー。

来来というと、来来軒とか、なにか後につく名前が多いので、単独で同じ名前ということで、覚えていたのですね。最近、ほんと、街で「来」の字に過剰反応してしまう自分が確実にいます。

来のつく名では、三軒茶屋の美味しい長崎ちゃんぽん屋さん「来来来」とか、最近だと、本谷有希子演出の舞台「来来来来来」が、記憶に鮮明です。
あとは、来4つの「来来来来」という名前が発見できたら、完璧なのにね!(なにが??)
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2009年08月20日

小出茜さんの制作現場を訪問しました♪

小出茜さんは、カイカイキキに所属する、現役高校3年生のアーティスト。
埼玉にある、カイカイキキの巨大アトリエ、三芳工場で、夏休みを使った強化合宿ならぬ強化制作中と聞き、お伺いしました。

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村上隆さんの秋の個展に向けた新作が大量に同時進行で制作されている三芳工場。茜ちゃんの制作部屋は、その奥の冷房の効いた一室でした。工場自体も巨大なのですが、このアトリエも広い!
ここで、彼女が夏休みを返上して絵画制作にとりくんでいるのは、じつはこの秋、待望の初個展がふたつも予定されているからです。
六本木のギャラリー・トリニティで9/22-10/3まで、渋谷のパルコギャラリーでは、10/17-11/3まで新作展が開催です。

いくつもの進行中の作品や仕上がった絵を見せてもらいましたが、どれも力作! 一年前にも夏の集中制作の様子を拝見していましたが、その一枚一枚の絵のなかに、確実に成長の証があります。
展覧会では、絵画展示以外にも、いろいろ工夫して会場を演出することも考えているそうで、どんな展開になるか、今から楽しみです。まさに充実した実りの秋になりそう。

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いっぽうで、美大進学を目指す受験生でもある茜ちゃんは、悩み多きお年頃でもあります。先輩アーティストの下で日々学ぶ緊張感のなかで、なによりの癒しは、三芳工場の新アイドル、わんこのポム君の存在だそうです。おおお、かわいいいいいいい!

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工場の周りにはメダカも植物もいっぱいでした。
制作はハードそのものだと思いますが、こんなのんびりした環境で過ごせることが、うらやましくもあり。

昨年末、茜ちゃんが浅草橋に遊びに来てくださったことがあるのですが、そのとき界隈で購入した、手芸材料を使った作品も見せてもらいました。はっとするような創意工夫がこらされていて、すっごくかわいかったです!

茜ちゃん、ラストスパート、ガンバレ〜♪
posted by lairai at 19:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記

2009年08月05日

OVER THE RAINBOW〜いつかの夏の夕べ

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来来からは、ビルにさえぎられて、
残念ながら隅田川の花火は見えないけれど、
ときどき、とっておきのサプライズの瞬間が訪れます。

それは、、
夕立の後の、天にのぼる虹!!!

隅田川から垂直に立ち上がってるみたいで、びっくりしました。

ビルの谷間から見える空は、
刻々と変わる色のグラデーションが、とてもきれい。
いつも、そのスペクタクルな光景に魅了されてます。
明日は晴れかな??

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posted by lairai at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

今日の来来バナナ

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こんなに黄色くなりました〜〜〜!
posted by lairai at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記